NURO光の開通工事はどんな感じ?7つの注意点も合わせて超詳しく解説

光回線
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NURO光を検討していて問題なく提供エリアではあるけど、事前に工事内容をよく知っておきたいですよね?

特に、持ち家の戸建てに住んでいる人は気になる所ではないでしょうか。

今回は、NURO光の開通工事でどんな事をするのか、どのくらいで開通するのか、気になる点を詳しくお伝えしていきます。

開通工事の注意点や、NURO光が開通できなかった場合の対策も載せていますので、ぜひ参考にしてください。

この記事はこんな人向き

  • NURO光を検討している
  • NURO光の開通工事について理解してから申し込みたい

それでは、早速見ていきましょう!

1.NURO光の開通までの流れ

NURO光はの開通工事は「宅内」と「屋外」で 2 回あります。申し込みをしてから初めに「宅内」の工事、その 2〜3 週間後に「屋外」の工事となります。

  1.   NURO光を申し込む
  2. 「宅内」の開通工事日を調整
  3. 「宅内」の開通工事を実施
  4. 「屋外」の開通工事日を調整
  5. 「屋外」の開通工事を実施
  6.   NURO光が開通

「なんで 2 回もあるの?」と思いますよね。

その理由ですが、NURO光の場合、宅内と屋外で開通作業をする業者が違うからです。そのため、それぞれで立ち合いが必要になります。

NURO光は自社で開発した専用のホームゲートウェイ (以下、「ONU」) を設置・光ファイバーに接続できるようにするのですが、そこは So-net (NURO光) の作業区分 (宅内) です。

また、NURO光は物理的な回線として、NTT 東西の使っていない光ファイバーを使っています。最寄りの電柱から光ファイバーを建物に引っ張って、接続する作業は NTT の業者が担当します (屋外) 。

2.開通工事の内容

それでは、ここからNURO光の開通工事の内容を詳しく見ていきます。

2-1.1 回目は宅内工事 (So-net)

So-net の工事員が、建物の外側に光キャビネット (電柱からの光ファイバーケーブルを接続するための物) を設置、宅内に光ケーブルを引き込んで光コンセントの取付け、宅内配線、ONUの設置をします。

下は、建物の壁面となるサンプル画像ですが、右側の白く縦長の物が光キャビネットです。そこから、白い光ケーブルを宅内に引き込んでいるのが分かります。

NURO光の開通工事:建物の壁面写真

光キャビネットは基本ビス留めで固定しますが、後述するように希望があれば両面テープで留めてもらえます。

2-2.2 回目は屋外工事 (NTT)

屋外工事は、一般的なNTTのフレッツ光や光コラボの工事内容と同じですが、電柱を通ってくる光ファイバーケーブルを宅内に引き込みます。

上の画像で説明すると、黒い線が電柱から来ている光ファイバーです。それを、引っ張られて断線しないように壁面に「引き留め金具」をビス留めをして固定。さらに必要ならビス留めで補強します。

そして、1 回目の工事で取り付けた光キャビネットに光ファイバーをつなげて、宅内への光ケーブルと接続します。

2-3.ビス留めについて

ビス留めは 1 箇所あたり直径 4 mm ほどです。

持ち家にキズを付けたくない場合や、賃貸物件で管理会社・物件オーナーからキズ・穴あけは NG と言われた場合に、外壁へのビス留めの代わりに、強力な両面テープを使って「光キャビネットの取り付け」、「外壁への光ケーブルの固定」をしてもらえます。

希望の際は、必ず工事担当者に「建築用の両面テープで施工してください」と伝えるようにしましょう。

ただし、引き留め金具については、元々建物に既存の物があればそれを使いますが、無かった場合はビス留めをして新設することになります。(賃貸物件の場合は、後述する開通工事の許可をもらう時に伝えておく必要があります。)

2-4.戸建ての開通工事

下図は、戸建てを例にした開通工事手順のイメージ図です。

NURO光 G2V:戸建てへの開通工事の方法

戸建てに引き込み (参照: NURO光 公式HP https://www.nuro.jp/)

2-5.集合住宅の開通工事

また、NURO光は下図のように集合住宅にも対応しています。

NURO光 G2V:集合住宅の開通工事の方法

集合住宅に引き込み (参照: NURO光 公式HP https://www.nuro.jp/)

3 階以上は建物の共用設備 (MDF) を一旦経由し、既設の配管を使って各部屋まで光ケーブルを引き込みます。開通工事の基本的な流れは戸建ての内容と変わりません。

集合住宅は、環境によっては戸建てに比べて工事日の調整に時間がかかる場合があるようです。

 

3.賃貸物件について

ちなみに、賃貸物件については、事前に入居者から管理会社・物件オーナーへ「開通工事実施の承諾」をとる必要があります。

So-net 側から直接、管理会社・物件オーナーへ交渉はしてもらえませんので自分でしましょう。

基本的に電話など口頭で話をすれば大丈夫です。

僕も以前、フレッツ光の販売代理店で働いていた時に、賃貸物件でファミリータイプを申し込んだお客さんの代わりに、随分、管理会社に工事許可をもらう連絡をしていました。

NURO光を申し込む前でも後でも良いですが、管理会社・物件オーナーに連絡をして下のように伝えればだいたい OK をもらえるでしょう。

光回線を使いたいんですけど、外から光ファイバーをエアコンダクトなどから一本引き込む作業ですが大丈夫でしょうか? もし、建物に引き留め金具がなければビス留めで新設をするようです。基本的に万が一、宅内への光ファイバーの引き込みで壁に穴あけが必要となった時は、その前に一旦連絡します。

説明に自信のない場合は、NURO光のWEBサイトから以下の「建物所有者向けの工事説明書」がダウンロードできますので、こちらを印刷して見せてみると話が早いと思います。

管理会社・物件オーナーによってまちまちですが、「穴あけは困ります」と言われる場合もあるので、それは 1 回目の工事業者が来た時に伝えてください。

また、集合住宅でフレッツ光のマンションタイプの設備がすでに設置されている場合は、「そちらを使うようにしてください」と言われるかもしれません。

この場合は、新たにNURO光の光ファイバーを引き込むことができないので諦めましょう。

くれぐれも、賃貸物件なのに事前に許可を取らずに開通させるようなことはしないでください。退去の時に、管理会社・物件オーナーから「聞いてない」と言われて後々トラブルになってしまう場合があります。

 

4.開通までの期間はどのくらい?

NURO光の公式サイトには開通まで「約 1〜2 ヶ月」とあります。工事が 2 回あるので、けっこう日数がかかってしまいますね。

ネット上で申込者のツイートを見ると1ヶ月ほどで開通しているケースもあるようです。

ツイート

今使っているネット回線を契約更新月のタイミングで解約する場合は、NURO光の開通までネットがない状態になる人もいるでしょうし、引っ越したばかりの人は早くネット回線が欲しいと思います。

そんな「ネット回線がないと困る」という人のために、NURO光では開通するまで申込者限定で「Wi-Fi ルーターのレンタル」を特別価格で提供しています。

レンタル費用は「初月 980 円 / 翌月 1日 32 円 (税抜)」と、とても良心的な料金設定なので負担も少なくてすみます。

  • 料金例:開通まで 1 ヶ月と 10 日 → 980 円 + 320円 = 1,300円 (税抜)

利用後もコンビニや宅配、ポストへの投函で返却ができるので楽ちんです。

※ Wi-Fi ルーターレンタルの申し込みは、NURO光を申し込みや発送日、配達日の目安は受け付け後に送られてくるメールに記載の専用ページで確認できますよ。

現在、新型コロナウィルスの影響で申し込みが多く、3週間~1ヶ月程度、発送が遅れる場合や提供できない場合もあるようです。

 

5.工事日調整はどうやるの?

NURO光を申し込む時に合わせて「宅内」の工事希望日を決められる場合があります。この場合は、申し込みから約 3〜4 日後に、工事日決定の連絡が So-net のメールアドレスと登録した電話番号宛に入ります。

(希望した日程で宅内工事が出来ない場合は「NURO光開通センター」から、工事日調整の電話連絡が入ります。)

申し込み時に工事希望日を決められなかった場合は、NURO光の申し込みから約 10 日後に「NURO光開通センター」から、「宅内」の工事日調整の電話連絡が入ります。

「屋外」の工事日程は、建物への提供方法が確定して、準備ができたら工事日調整の連絡が入ります。

工事日調整の連絡は、申し込みした時に連絡先として入力した電話番号宛に入るので、連絡が取りやすい携帯番号にしておく方が良いでしょう。

また、確定した「宅内」「屋外」の開通工事日は、So-net のメールアドレス宛に届くメールか、マイページで確認することができます。

 

6.開通工事の 5 つの注意点

NURO光の開通工事について、今までお伝えしてきた事も含めて、注意するべき点を一度まとめておきます。

  • 開通工事は 2 回 (要立ち合い)
  • 開通までは約 1〜2 ヶ月
  • 賃貸物件は工事実施の許可が必要
  • 土日祝日の工事は別途費用
  • 配線費用がかかるケース
  • 開通まで時間がかかるケース
  • 開通 NG の可能性もある

6-1.開通工事は 2 回 (要立ち合い)

開通工事は全部で 2 回あり、それぞれに立ち合いが必要になります。申込者本人が立ち会えない時は、家族か友人に頼むことも可能です。

その時は、申込者本人とすぐ連絡が取れるようにはしておきましょう。

6-2.開通までは約 1〜2 ヶ月

開通までは約 1〜2 ヶ月かかると前もって理解しておき、必要であれば Wi-Fi ルーターレンタルの申し込みもしておくこと。

6-3.貸物件は工事実施の許可が必要

賃貸物件は、事前に必ず管理会社・物件オーナーへ「開通工事実施の承諾」を取る必要があります。

So-net から交渉の連絡はできないので、あくまでNURO光の申込者本人が許可を取るようにしてください。

6-4.土日祝日の工事は別途費用

NURO光の開通工事費用は実質 0 円ですが、土日祝日に工事を希望した場合は、別途工事料金が 3,000 円 (税抜) かかります。

これは、NURO光に限らず他の光回線も今はこのようになっています。休日に動く下請けの電気工事業者さんへの日当だと思ってください。

6-5.追加工事費用がかかるケース

ほとんど無いとは思いますが、次のような場合は追加の工事費用がかかります。

  • LAN 配線を頼む場合
  • ONU と光でんわの設置フロアが違う
  • ONU と PC や光でんわを使う建屋が違う

LAN 配線を頼む場合

ONU を設置した場所と、PC を使う場所が離れていて、その間の LAN ケーブルの配線を業者に頼むと  7,980 円かかります。(2本目以降 3,000 円/本)

このくらいは、出来れば自分で長めの LAN ケーブルを買って配線した方が安上がりですね。

ONU と光でんわの設置フロアが違う

NURO光は、光でんわという固定電話が安く使えるオプションがあります。

ONU を設置した場所と電話機を使う階が違い、電話線を伸ばさないと使えない場合は、7,980 円かかります。(2本目以降 3,000 円/本)

今はあまり固定電話を使う人も少なくなってきていますが、昔ながらの 2 階建ての一軒家は、このケースになる場合もあると思います。

ONU と PC や光でんわを使う建屋が違う

ONU を設置した場所から、PC もしくは電話機を使う場所が離れている場合。

例えば、母屋に ONU 設置になるけど、PC や電話機を使うのは離れの部屋というような敷地のあるおうちです。

この場合は、ONU から PC への LAN ケーブル、または光でんわ用の TA (ターミナルアダプタ) から電話機までの電話線を「屋外配線」する必要があり、1 本あたり 11,900 円かかります。

6-6.開通まで時間がかかるケース

稀にある事ですが、最寄りの電柱まで光ファイバーケーブルを伸ばしてくる途中で、どこかの許可が必要になったり、施工自体に時間がかかり、開通工事日まで日数がかかってしまう場合があります。

例えば、下のようなケースです。

  • 他の人の敷地の上を通るため許可が必要
  • 河川にある設備を使うため市・区の許可が必要
  • 地下の設備に光ファイバーケーブルを通すので日数が必要 

特に、行政側の許可が必要になった場合はかなりの日数を要します。許可自体はサービス提供者側が取ってくれますが、問題が解消されない限りは先に進みません。

中には、申し込みから半年も開通を待っている人もいるようです。

6-7.開通 NG の可能性もある

光回線全般に言えることですが、開通工事に業者が来てくれても建物の環境・状況で「開通ができない」という場合も稀にあり得ます。

例えば、「宅内工事の時に光キャビネットから光ケーブルの宅内への引き込みが、エアコンダクトや既存の配管が使えず、穴あけしか方法がない。でも、賃貸物件で管理会社からは穴あけ NG 。」となっている場合。

また、集合住宅で 3 階以上になる場合は、共用設備の MDF から既存の配管を通して宅内まで光ケーブルを引き込みます。この時に、「配管が他の線でいっぱいで光ケーブルが通せない。」というような場合です。

実際に、開通工事を行って開通不可となった場合は、NURO光は使えませんので別の手を考えましょう。

NURO光 公式キャンペーンを見る

 

7.NURO光の開通工事が NG だった場合

万が一、NURO光が開通できなかった後のパターンとして 2 つ考えられます。

  • フレッツ光・光コラボのマンションタイプなら使える (集合住宅)
  • 光ファイバーの通線ができず光回線自体が使えない

7-1.フレッツ光のマンションタイプなら使える (集合住宅)

「フレッツ光のマンションタイプが入っているから、そちらを使ってください」と管理会社・物件オーナーから言われてしまった場合です。

フレッツ光、及び光コラボ (フレッツ光の再販型) のマンションタイプであれば使うことができます。

選択肢は色々とありますが、その中でオススメできるのは「ドコモ光」です。

GMOとくとくBB×ドコモ光:WEBサイト画像

ドコモ光はプロバイダーを複数から選べますが「GMOとくとくBB」が良いでしょう。

マンションタイプは、建物全体で1本の光ファイバーを共有するので、月額料金が安くできる反面、ネトワークが混み合う時間帯に通信速度が遅くなってしまうケースがあります。

その点、GMOとくとくBBでは、「v6プラス」という次世代通信技術で、混み合う経路を通らずにネットに接続するので、速度が安定するようになります。

「v6プラス」専用のWi-Fiルーターを無料でレンタルできるのもメリット。

ドコモ光の利用料金は次のようになります (税抜) 。開通工事費はキャンペーンで 0 円です。

 マンションタイプ
事務手数料3,000 円
開通工事費0 円
月額料金4,000 円
Wi-Fi ルーターレンタル0 円
契約期間2 年
解約金8,000 円

他にもドコモからのdポイント、GMOとくとくBBからキャッシュバックが貰えるなどの特典があるので、詳しくは公式サイトを見てください。

→ 公式サイト【ドコモ光×GMOとくとくBB】:https://gmobb.jp/service/docomohikari/

 

7-2.光回線自体が使えないなら WiMAX2+ のホームルーター 

HOME L02の本体画像

フレッツ光のマンションタイプも入っていない集合住宅、もしくは戸建てでNURO光の開通ができなかった場合は、他の光回線も同様に使えないと思ってほぼ間違いありません。

そんな場合は、電波でネット接続ができる WiMAX2+ のホームルーターがオススメです。

固定回線というくくりですが、開通工事が不要ですぐにネットが使え、端末の性能が良いので通信が安定しているのもポイント。

ネットを利用する場所が、WiMAX2+ の提供エリアにさえ入っていれば使うことができます。

利用料金は、キャンペーンを含めた実質料金 (月平均) が、約 3,500 円 (税抜) ほどで使うことができます。

詳しくは、こちらでホームルーターの情報を見ることが出来ますよ。

 

おわりに

いかがでしたでしょうか? NURO光の開通工事について詳しく見てきました。きっと、開通までの流れや大まかな期間、工事の内容は理解できたのではないかと思います。

最後に、大事なポイントだけまとめておきますね。

  • 開通工事は「宅内」「屋外」の 2 回
  • 開通までは約 1〜2 ヶ月 (Wi-Fi ルーターレンタルあり)
  • 開通工事は戸建ても集合住宅もできる
  • 賃貸物件は工事実施の許可が必要

この記事で、少しでもNURO光の開通工事についての疑問や不安が無くなれば嬉しいです。

→ 公式キャンペーン【NURO光】:https://www.nuro.jp/hikari/pr/

 

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