世界で使えるポータブルWi-Fi、GlocalMeの製品比較と評判・注意点

GlocalMeのWebサイト画像Wi-Fi

世界 140 ヶ国以上で使えるクラウドSIMのポータブル Wi-Fi「GlocalMe」をご存知でしょうか? 今回は、GlocalMe の特徴と、3つの製品 U2s / G3 / G4 Pro の違いを比較、また評判と注意点も見ていきます。

「GlocalMe を始めて知った」、「GlocalMe を検討している」、「どの製品を買えばいいのか悩んでいる」という人は参考にしてくださいね。

それでは、見ていきましょう。

1.GlocalMe の特徴を知ろう

GlocalMe の WEB サイトイメージ

まずは、GlocalMe の特徴を見ていきましょう。

GlocalMe の一番の特徴は「クラウドSIM」が内蔵されているため、国内でも海外でも自動的に最適な通信業者のネットワークを使ってネットに接続することがでます。

使う側としては SIM カードを差し替える手間がなく、どこでも快適にインターネットを使うことができるんです。

数ヶ国かにまたがる旅行の場合でも、それぞれの国で使える SIM カードを購入したり、持ち歩いたりする必要も一切ありません。

データは専用アプリか Web サイトで買うことができ、国ごとに用意された使用期間とデータ容量が異なるデータパッケージを選びます。近隣の国でまとめて使える周遊プランや、グローバルに使えるプランもあります。

一例ですが、WEB サイトでのデータ購入画面を覗くと、次のように各国・各エリア対応の料金プランが並んでいます。

それと、使った分だけ支払う「Pay-As-You-Go」という従量課金のプランもあり、こちらは 1 MB 単位で €0.05 (=約 6 円) / MBで使え、1 日あたり最大でも約 1,204 円 (約 200 MB) となります。

デバイスの接続数は 5 台まで。旅先で PC/Mac やスマホ、スマートウォッチ、タブレットなどネット接続するのには十分です。

また、物理的に SIM スロットが 2 つあるので、日本国内では格安 SIM (データ通信専用プラン) を入れて安く運用するという方法もできます。

 

2.GlocalMe の製品比較

GlocalMe のポータブル Wi-Fi は、スリムタイプの「GlocalMe U2s」と、液晶付きでアプリも使える「GlocalMe G3」「GlocalMe G4 Pro」の 3 種類あるのでそれぞれのスペックを比較してみます。

 GlocalMe U2sGlocalMe G3GlocalMe G4 Pro
外観GlocalMe U2 の画像GlocalMe G3 の画像
カラーメタリックゴールド
スペースグレイ
ホワイト×ゴールド
ブラック×グレイ
ゴールド
寸法127 x 65.7 x 14.2 mm126.5 x 65 x 19 mm136 x 72.2 x 12 mm
重さ151g240 g188 g
液晶画面なし4 inch
タッチ対応
5.0 inch
タッチ対応
回線速度 (最大)下り 150 Mbps
上り 50 Mbps
下り 150 Mbps
上り 50 Mbps
下り 150 Mbps
上り 50 Mbps
SIMスロットNano-SIM ×2Nano-SIM ×2Nano-SIM ×1
対応ネットワーク4G LTE / 3G /2G4G LTE / 3G /2G4G LTE / 3G /2G
対応国数140ヶ国以上140ヶ国以上140ヶ国以上
バッテリー容量3500mAh5350 mAh3900mAH
連続使用時間13時間15時間13時間
Wi-Fi規格IEEE 802.11b/g/nIEEE802.11b/g/nIEEE802.11b/g/n
同時接続数5台5台5台
Wi-Fi セキュリティWPA2-PSKWPA2-PSKWPA2-PSK
USB ポートMicro USB 2.0 ×1USB 2.0 ×1
MicroUSB 2.0 ×1
USB-C ×1
その他リバースチャージ機能ありリバースチャージ機能あり

基本的に同じようなスペックですが、3 つを選び分けるためには、タッチスクリーンの有無とバッテリー容量の違い、それに伴う重さ、あとはリバースチャージが必要かどうかだと思います。

基本的に、G4 Pro は G3 の後継機種となっていて、G3 に比べて G4 Pro の方が薄くて軽い設計になっています。

G3 と G4 Pro にはタッチ対応の小型液晶画面が付いているので、スマホと同じような感覚で電波の入り具合やバッテリーの残量を一目で確認することが出来ます。U2s の場合は代わりにインジケーターランプのみで確認ができます。

バッテリーですが、3 機種とも容量が違うため連続使用時間が 2 時間ほど差があります。

G3 は大きい分バッテリー容量が一番大きく、G3 から他のスマホやデバイスに給電をすることができるので、万が一のときにモバイルバッテリーとして使うことができるのは心強いですが一番ゴツい端末です。

U2s と G4 Pro はどちらも13 時間の連続使用時間となりますが G3 よりも薄くて軽い点が特徴、G4 Pro もリバースチャージ機能があるため、スマホに給電することができます。

見た目は U2s / G4 Pro が上品な仕上がりのため、スーツのジャケットに忍ばせておいたり、女性が持つには U2s の方が合っているのかなという印象です。

 

3.GlocalMe のアプリでできること

GlocalMe のアプリでは手持ちの GlocalMe を紐づけておくことで、スマホからデータプランの購入とデータ使用量の確認が素早くできます。

紐づけたポータブルWi-Fiの電波状態やバッテリー残量などのステータスをアプリから確認することもできますよ。

 

4.GlocalMe の製品価格はどのくらい?

ポータブル Wi-Fi としての GlocalMe の価格を各 EC サイトで比較してみます。記事を作成(更新)時点での価格になりますので、その時の状況によって上下するのであくまで目安として考えてください。

 GlocalMe U2sGlocalMe G3GlocalMe G4 Pro
Amazon17,990 円16,800 円19,990 円
楽天16,500 円取り扱いなし取り扱いなし

「GlocalMe G4 Pro」は最新機種なので価格はそこそこしますね。たまに在庫なしの状態になるので、欲しい人は早めに押さえておいた方が良いかもしれません。

かさばるけどバッテリー容量の多い「GlocalMe G3」は G4 Pro よりも若干価格が安く手に入れることができます。

スリムタイプの「GlocalMe U2s」は楽天から購入した方が安く買えることがわかります。

全ての端末で 1.1 GB 分の無料データが付いてきます。

どれにしようか迷う場合には、自分のニーズと予算を考えて選ぶようにしましょう。

 

5.GlocalMe の評判はどう?

気になる GlocalMe の評判をネットで探してみましたが上々のようです。

こちらの @mienosukez さん↓は、U2s でダウンロードはけっこう良い速度が出てると思います。ちょっとアップロードが遅いかな (^^; 

海外に着いて、すぐにネットが使えるところに魅力を感じている人も多いです。

これくらいの良い評判であれば、購入しても失敗することはあまりなさそうです。

 

6.GlocalMe の注意点はここ

GlocalMe のスペックを見て気付いた人もいるかもしれませんが、まず回線速度が下り最大 150 Mbps とけっして速くはない事です。

国内のポータブル Wi-Fi の場合、例えば WiMAX2+ だと下り最大 440 Mbps が標準で、製品によっては条件付きで下り最大 1 Gbps となります。

また、Wi-Fi の対応規格が 3 機種とも「IEEE802.11b/g/n」のみとなっています。要は、2.4 Ghz しか使えず、高速通信ができる 5 Ghz の「IEEE802.11a/ac」に対応していません。

( Wi-Fi の規格について詳しくはこちらの記事を参考にしてください。)

2.4 Ghz の Wi-Fi の場合、家電製品やBluetooth、そこら中に飛んでいるで電波とバッティングを起こしやすく実際の通信速度が思うように出ない傾向があります。

そのため、GlocalMe が 4G LTE を選んでいたとしても、Wi-Fi の部分が原因で速度が遅く感じる可能性もあることは事前に知っておいた方が良いでしょう。

そのうち、5 Ghz に対応してる GlocalMe の製品が出てくれることを期待します。

 

7.GlocalMe を端末代 0 円で使う方法もある

最近、よく見るようになった通信容量が無制限で使えるモバイル Wi-Fi サービスにも、GlocalMe の製品はよく使われています。

共通する特徴としては、次の 3 つ。

  • 端末代・端末送料は 0 円
  • 月額料金さえ支払えば速度制限なくネットが使える
  • 国内 3 キャリアに自動接続

端末は、レンタル扱いになるところがほとんどなので端末代はかかりません。送料も 0 円。

国内では通信容量に制限がないので、GlocalMe 本体を自分で買った時のように、都度課金をする必要がありません。その代わりに、月額定額料金がかかります。

また、3 つのキャリア (ドコモ / au / ソフトバンク) の中から、状況に合わせて最適な回線に自動接続するのでエリア外になりづらく、1 つの回線に障害が起きたとしても他の 2 つでカバーできます。

もちろん、海外でもそのまま利用できるのは変わりません (月定額とは別途料金がかかります) 。

せっかくなので、GlocalMe を使ったそれぞれ特徴が違う無制限モバイル Wi-Fi をご紹介しますね。

7-1.月額料金は最安「Mugen WiFi」

Mugen WiFiのWEBサイト画像

Mugen WiFi は、U2s と D4 Pro を使ったサービスになります。

モバイル Wi-Fi サービスには珍しく 30 日間のお試し期間が設けられています。

料金プランは下のように端末によって 2 つ選ぶことができますが、格安プランは他社と比べても最安値級となります (税抜) 。

 アドバンスプラン格安プラン
事務手数料3,000 円
月額料金3,880 円3,280 円
使用端末 (レンタル)G4 ProU2s
契約期間2 年間 (自動更新なし)
解約費用1 年未満:9,000 円
1〜2 年未満:5,000 円
25 ヶ月目以降:0 円

最低利用期間が 2 年間ですが、自動更新しないため、25 ヶ月目以降はいつ解約をしても、解約金がかからないのはユーザーにとってメリットとなります。

特別なこだわりがなければ、格安プランがお得なのでオススメです。

→ 【Mugen WiFi】公式サイト:https://mugen-wifi.com/

 

7-2.解約金なしの「クラウド WiFi」

クラウドWiFiのアイキャッチ画像

クラウド WiFi は、U2s のみを使ったサービスになります。

料金プランは下のようにシンプルにひとつだけです (税抜) 。

 料金プラン
事務手数料3,980 円
月額料金3,380 円
使用端末 (レンタル)U2s
最低利用期間1 ヶ月間
解約費用0 円

特筆すべきは、解約金の縛りがない点です。GlocalMe を使った無制限モバイル Wi-Fi で解約金縛りがないのは、僕が知っている限り クラウド WiFi だけです。

事務手数料は少しかかりますが、解約金を気にせずに無制限でモバイル Wi-Fi を使いたい人に向いていますよ。

→ 【クラウド WiFi】公式サイト:https://www.wifi-tokyo-rentalshop.com/cloudwifi/

 

7-3.端末がカスタムメイド「どんなときもWiFi」

どんなときもWiFiのWEBサイト画像

どんなときもWiFi は、佐藤二朗さん・今田美桜さんが出演している「どんなときも捜査官」の CM で知っている人も多いと思います。

どんなときもWiFi の端末は、U2s をベースにした「D1」というカスタムメイドの端末を使用します。

U2s との違いは、使っているチップセットにあります。

 D1U2s
チップセットQualcomm
4G LTE – MSM8909
Spreadtrum SC9850K

D1は、モバイル向けのチップセットで世界で No.1 シェアを誇るクアルコム製を使っているため、通常の U2s に比べて処理速度や安定性が向上しているとのこと。

ちなみに、端末には「どんなときもWiFi」のロゴが印字されていますよ。

どんなときもWiFi:D1のサービスロゴ

どんなときもWiFi の料金プランもシンプルにひとつのみ (税抜) 。

 料金プラン
事務手数料3,000 円
月額料金1 〜 24 ヶ月目:3,480 円
25 ヶ月目以降:3,980 円
使用端末 (レンタル)D1
契約期間2 年間 (自動更新あり)
解約費用0〜12 ヶ月目:19,000 円
13〜24 ヶ月目:14,000 円
25 ヶ月目 (更新月):0 円
26 ヶ月目以降:9,500 円

25ヶ月目以降に月額料金が 500 円上がってしまう点、契約期間が2年間の自動更新型で、解約金がけっこう高いのがネックになるかもしれませんが、端末は特注仕様となっていますよ。

→ 【どんなときもWiFi】公式サイト:https://donnatokimo-wifi.jp/

 

おわりに

世界中、これ一台でネットが使える GlocalMe。海外旅行や海外出張を年に何回か行くような人にはもってこいのデバイスではないでしょうか。

現地で格安 SIM を調達して、わざわざ差し込む必要もありませんし、レンタル Wi-Fi のようにデバイス自体を借りる・返す手間も一切ありません。

契約も月額料金も不要で、使う分のデータパッケージを購入するだけというシンプルさも魅力です。

最後に、3 つの製品の特徴ををおさらいしておきます。

  • GlocalMe U2s:軽量薄型。持ち運びに便利。
  • GlocalMe G3:小型液晶付き。バッテリー容量が大きく、スマホなどを充電できる。気持ち重め。
  • GlocalMe G4 Pro:G3の後継機種。軽量薄型で液晶付き、スマホへの給電もでき、U2s と G3 の良いとこ取り端末。

GlocalMe があれば、海外で空港に到着した時からネットが使えるので、すぐに SNS や Google Map、Uber に Airbnb などのアプリを使うことができます。

毎月の定額料金や縛りが嫌という人は、端末だけを買って使いたい時に、使いたい分だけ使うも良し。

とりあえず普段は無制限で自由に使って、たまの海外でも使いたい人はご紹介したモバイル Wi-Fi サービスを利用するのも良しです。

海外旅行・海外出張よく行く人は GlocalMe オススメですよ (^^*

 

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