これで納得!光回線サービスの種類・特徴を初心者に分かりやすく解説

植物に囲まれたデスクの上のPC 光回線
この記事は約8分で読めます。

光回線を申し込もうと思っても、その数の多さに決めきれない人も多いと思います。実は光回線は大まかに種類がいくつかあり、それぞれ特徴が違うため、事前に知っておくだけで光回線を選ぶ際の手助けになるでしょう。

この記事では、光回線の種類ごと↓にその特徴を解説をしていきます。

  • フレッツ光
  • 光コラボ
  • auひかり
  • NURO光
  • 電力会社系
  • ケーブルテレビ

まずは、大まかに理解をしてもらいたいので、料金体系・キャンペーンなどの細かい部分はここでは載せません。

それぞれの違いをきちんと理解しておけば、光回線を選ぶ時の役に立ちますよ。それでは、見ていきましょう!

フレッツ光

知っている人が多いと思いますが、ご存知 NTT 東日本・西日本が提供している光回線で一番歴史は古いです。もしかしたら、「光回線=フレッツ光」と認識している人もいるのではないでしょうか?

下り最大 1 Gbps です。フレッツ光は光回線のみの提供となるので、対応しているプロバイダー (ネット接続サービス) を別で契約する必要があります。

日本全国が提供エリアとなるため、ユーザー側としてはどこに住んでいても申し込みがしやすいところ。

また、住居形態によって、ファミリータイプ・マンションタイプ ( 3種類) に設備に違いがあり、料金体系が違うことも大きな特徴です。基本的には、このタイプをユーザー側で選ぶことはできません。

分かりづらい点としては、NTT東日本とNTT西日本は会社としては別物です。そのため、東と西で若干サービス内容に違いがあり、境界をまたいで引っ越す場合は移転工事はできません。

NTT東日本エリアでフレッツ光を使っていてNTT西日本に引っ越す場合は、サービスを解約して西日本エリアで新しく契約する必要があります。

光コラボレーションモデル

略して「光コラボ」と呼ばれることもあり、聞いたことがある人もいるかもしれません。2015 年の 2 月からスタートしたサービスのため、比較的新しい部類に入ります。

この「光コラボレーションモデル」(以下、光コラボ) は、特定のサービスを指すのではなく、光コラボの事業者が自社のサービスとNTT東西の光回線部分 (アクセスライン) を合わせてワンストップで提供するサービスモデルの事を言います。

回線速度はフレッツ光のスペックにならうので、下り最大1Gbpsとなります。

光コラボの事業者は、NTT東西から光回線を卸してもらいます。それとセットで自社のプロバイダー (ネット接続に必須) や、映像配信サービス、格安SIMなんかを提供するわけです。

フレッツ光と違うところは、プロバイダーなどがセットになっている分、月額料金がお得に使えるサービスが多いこと。また、サービス提供から開通工事の手配、カスタマーサポートや料金請求なども、基本的にその光コラボ事業者がすべて行うので、ユーザーは困ったらサービス提供者に連絡を取ればいいだけです。

フレッツ光のように、回線業者 (NTT) とプロバイダーで分かれているため、対応がたらい回しにされるという事もなくなります。

光コラボレーションモデルのイメージ図
出典:NTT東日本 フレッツ光 公式サイト

NTT側からすると直接お客のフォローをする手間が省けて、逆に卸料金を事業者から安定して取ることができるので楽に稼げるビジネスモデルと言えますし、「ドコモが光回線を販売してスマホとセット割引きするために、NTTは光コラボを解放した」なんて噂も流れていました。

料金部分や事業者独自の付加サービス以外のメリットとしては、フレッツ光を使っているユーザーは転用という形で使っている光ファイバー線はそのまま、工事なしで好きな光コラボに契約を変えることができます。

また、今までは出来なかった (NTTがさせなかった?) 光コラボから光コラボへの再転用 (事業者変更) も 2019 年 7 月から出来るようになり、ユーザーとしては選択の幅が広がったと言えます。

さて、この「光コラボ」ですが特定のサービスではなくあくまでサービスモデルと言いました。では、「実際の光回線のサービスとしては何か?」ですが、下に挙げたリストが光コラボを使っている光回線です。

  • ドコモ光
  • ソフトバンク光
  • OCN光
  • So-net光
  • ビッグローブ光
  • ぷらら光
  • DTI光
  • Nifty光
  • DMM光

エトセトラエトセトラ…

という具合に、大手スマホキャリアから大手プロバイダーなどが提供している「○○光」という光回線は光コラボが大半となります。

光コラボの事業者自体は大小合わせて数百社もあるので、ここで挙げたのはメジャーな一部のサービスだと思ってください。

ただし、「○○光」というサービス名でも光コラボではない例外がいくつかあります。それは、「auひかり」と「NURO光」です。

auひかり

「auひかり」の名前は聞いたことがある人も多いでしょう。大手携帯キャリア、auブランドの光回線です。

下り最大 1 Gbpsですが、戸建て向けのホームタイプで下り最大 5 Gbps / 10 Gbps のサービスもあります。

auひかりは、先に説明をした光コラボではありません。KDDI 独自の光ファイバー網を使ってサービスを提供することができます。(とは言ってもエリアによっては、NTTの光ファイバーを使って提供しています)

特徴として、プロバイダーをいくつかの中から選ぶことができ、auケータイ/スマホとのセット割引きを受けることができます。

提供エリアは全国ですが、フレッツ光や光コラボと比べると狭くなってしまいます。戸建て向けのホームタイプと集合住宅向けのマンションタイプがありますが、マンションタイプの設備を導入している物件は、フレッツ光のマンションタイプ導入済み物件と比べて、そこまで数はないのではないでしょうか。

また、沖縄県では「auひかりちゅら」というサービス名で光回線を提供していて (提供元は沖縄セルラー電話)、サービス内容やキャンペーンなんかも、auひかりとは一部違いがあります。

NURO光

NURO光は、プロバイダー So-net のソニーネットワークコミュニケーションズが提供している光回線です。

大きな特徴として、下り最大 2 Gbpsの通信速度を誇るため、ネット回線に速さを求めるのなら一番適しているサービスと言えます。ちなみに、下り最大 10 Gbps のサービスも提供しています。

NURO光は自前の光ファイバー網で提供しているわけではありませんが、NTT東西のダークファイバーと言われる、普段は使われていない光ファイバーを借り受けてNURO光の通信網として使っています。

その下り最大 2 Gbps を実現するために、終端装置 (ONUと無線LANルーターが一体になったもの) はNURO光専用に開発された製品となり、プロバイダーは自動的にSo-net一択になります。

開通工事は他の光回線と違い 2 回あり、屋内は So-net 側の作業、屋外はNTT側の作業と別れています。そのため、利用開始までは 1 ヶ月ほど余裕を見ておく必要があります。

基本的には、戸建て向けでサービスを提供していて、マンションなど集合住宅であっても、MDFなどを経由して引き込みをします。マンションタイプもあるにはありますが、設備が設置されている建物自体はけっこう稀だと思います。

ダークファイバーを使っているため、どうしても提供エリアは限られてしまい、現段階では関東、東海、関西、九州エリア (一部エリアを除く) となっています。

電力会社系の光回線

各地域にある電力会社系列の通信会社も光回線を提供しています。

先にサービス名を挙げておくと、コミュファ光 (東海)・eo光 (関西)・メガエッグ光 (中国)・Pikara光 (四国)・BBIQ光 (九州) の 5 つです。

どうしても、地域性が高くなってしまうので、それぞれ管轄のエリア内でしか申し込むことはできません。そのため、提供エリアは物凄く限られてしまいます。

スペックとしては、下り最大 1 Gbpsの光回線で、自前のプロバイダー・終端装置とセットになっています。

個人的な意見にはなりますが、全国展開しているプロバイダーに比べて利用者数が少ないため、実際の通信速度は快適に使える傾向はあると思います。

その地域に住んでいる人にとっては、電力会社系列ということで身近に感じられる部分もあるでしょう。

ケーブルテレビ各社の光回線

最後となりますが、ケーブルテレビが提供している光回線もあります。

基本的にはケーブルテレビのネット回線は、同軸ケーブルというテレビ放送を見るための線でネットをするため、下り最大 300 Mbps など速度自体があまり速くありません。

そのため、ケーブルテレビの光回線と言っても中継は同軸ケーブルを使っていて、ユーザー宅の近くから光ファイバーを使っているといったケースも多く、このパターンの光回線は回線速度が数百 Mbps と低くなっているのが特徴です。

コストパフォーマンスも悪くなってしまうので、使うことはあまりおすすめしません。

次に、ケーブルテレビの最大手 J:com に関しては、戸建て向け限定として、auひかりを使った下り最大 1 Gbps の光回線サービスを提供しています (J:com はKDDI系列のため)。

テレビや電話サービスなど色々とセットになった料金プランが複雑で、理解しづらい部分があります。

中には、スターキャット (名古屋市周辺) のように、独自で下り最大 2 Gbps の光回線サービスを提供している強者もあります。

ケーブルテレビは地域性が高く、提供している光回線のサービス内容もまちまちですので、テレビサービスを受けるついでにネットもまとめて申し込もうくらいの感覚が良いでしょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか? 最後に各光回線のポイントをおさらいしておきましょう。

 フレッツ光光コラボauひかり
提供元NTT東日本
NTT西日本
光コラボ各事業者au
回線速度
(下り最大)
1 Gbps1 Gbps1 / 5/ 10 Gbps
提供エリア全国全国
(フレッツ光と同じ)
全国
 NURO光電力会社系ケーブルテレビ
提供元ソニーネットワーク
コミュニケーションズ
地域ごとに
電力会社系の通信会社
各ケーブルテレビ
回線速度
(下り最大)
2 / 10 Gbps1 Gbps数百Mbps
~ 2 Gbps
提供エリア関東/東海/関西
/九州エリア
各地域各地域

すべて把握しておくのは難しいかもしれませんが、あなたが興味のある光回線だけでも覚えておくと選択の幅は広がって、他との比較もしやすくなるため、後で後悔するような事は抑えられるのではないでしょうか。

 

SNS でシェアのお願い

「この記事が少しでも役に立った」と感じてもらえたら、下の SNS のどれかでシェアをして頂けると嬉しいです♪

コメント

タイトルとURLをコピーしました