クラウドSIMって何?SIMカードとの違いも分かりやすく解説します

田舎の風景と入道雲の画像ネットの基礎知識
この記事は約6分で読めます。

クラウド SIM ってあまり聴き慣れない言葉なので、気になりますよね? 一体どんな特徴の SIM なのでしょうか。

最近では、クラウド SIM を使った、通信容量が無制限で使えるモバイル Wi-Fi サービスも多く見受けられます。

  • クラウド SIM:物理的な SIM カードが不要のデジタル SIM のこと
  • 国内外問わず最適なネットワークを自動選択
  • uCloudlink 社の特許技術

今回は、このクラウド SIM についての特徴や、SIM カードとの違いも混えながらお伝えしていきます。

この記事を読めば、クラウド SIM についての知識、SIM カードとの違いも理解できるようになるので、モバイル Wi-Fi サービスを選ぶ時にも役立ちますよ。

それでは、見ていきましょう。

クラウド SIM (Cloud SIM) とは

クラウド SIM は、SIM カードの機能がインターネット上のサーバー、つまりクラウド上にあるため、物理的な SIM カードを挿す必要がありません。このタイプの SIM は、デジタル SIM とも呼ばれています。

そのため、端末に SIM カードを差し込まなくても、その時に最適なキャリア (通信会社) の SIM カード情報を使ってインターネットが使えるようになります。

 

日本国内であれば、ドコモ・au・ソフトバンク (そのうち楽天も?) の中から、最適なネットワークを選んでくれるため、エリア外になりにくく、1 つの回線に障害が起きたとしても他のキャリアに自動的につながります。

同じように、海外に行っても現地の最適なキャリアに自動的につながるので、海外用に専用モバイル端末をレンタルしたり、現地でプリペイド SIM を買って SIM カードを入れ替える必要もありませんし、日本のキャリアの高い国際ローミング料金を使う必要もありません。

クラウドSIMの端末が 1 台あれば、地理的な場所や、通信キャリア、国をまたいだローミングも関係なくネットが使えるという訳なんですね。

ちなみに、クラウド SIM は、uCloudlink という企業が開発した デジタル SIM のサービス名称になるので、この「クラウド SIM」の単語を使っている通信サービスは、後述する uCloudlink の端末、もしくは技術を使っていることになります。

 

iPhone の iPhone XS、iPhone XS Max、iPhone XR 以降でも、同じようなクラウド上での SIM サービスに対応していますが、eSIM という呼び方をしています。

日本国内で、iPhone の eSIM が使える格安SIMは「IIJmio」となります。

クラウド SIM を搭載している端末には、SIM カードのスロット (nano-SIM サイズ) があるので、例えば、普段国内では料金が安い格安 SIM を入れて使い、海外に行った時はクラウド SIM の方を使うというやり方もできます。

 

クラウド SIM はどうやって使えるの?

クラウド SIM を使うには、「クラウド SIM 搭載の端末を購入する」か、「クラウド SIM 対応のモバイルWi-Fiサービスに申し込む」かの 2 通り方法があります。

端末の購入ですが、uCloudlink 社の GlocalMe ブランドのモバイルルーターを Amazon や楽天で直接買うことが出来ます。

こちらの記事で、機種別の比較 (U2s / D3 / D4) や EC サイトごとの価格も調べていますので参考にしてください。

 

 

また、クラウド SIM 搭載のスマホに関しては、Maya system の Jetfon が使えます。こちらは、uCloudlink 社の WorldPhone を日本国内向けにリブランドした製品になります。

→【Jetfon】公式サイト:https://www.jetfon.jp/

 

クラウド SIM 対応のモバイルサービスは、最近数多く出てきていますので、全て挙げることは出来ませんが、次のようなサービスがあります。

特徴はどのサービスも、uCloudlink 社の端末を使っていて、国内では通信容量が無制限3 キャリアを自動選択、そのまま海外でも使えることです。

それぞれのサービスの特徴やメリット・注意点をまとめたブログ内記事へリンクを貼ってますので、興味がある方はのぞいてください。

モバイルルーター U2s を利用した Wi-Fi サービス

スマホ型 Jetfon P6 を利用した Wi-Fi サービス

 

補足:SIM カードって何?

初心者の方のために、SIM カードの説明もしておこうと思います。

SIM カードとは、ケータイやスマホ、モバイルルーターなどの端末に入っている通信用の小さなチップのことを言います。 

下の画像は、僕が以前に LINE mobile を申し込んだ時に送られてきたもの。スマホの SIM スロット右側の赤枠が SIM カードです (左は SD カード) 。

LINE mobile のSIMカードとスマホ

スマホは、付属の専用ピンで SIM スロットを取り出します。

また、SIM カードは大きさが下のように「標準 / micro / nano」の 3 種類あるため、スマホなど端末の SIM スロットに合った大きさでないと、挿さりません。

SIM カードの種類

特に注意したいのは、すでに SIM フリーのスマホを持っていて、自分で格安 SIM を申し込む時には、使う端末の SIM スロットの大きさに合わせた SIM カードを選ぶ必要があります。

スマホの大手キャリア (ドコモ、au、ソフトバンク) などでは、契約したスマホはもう使える状態で渡されますが、裏ではスタッフの人が SIM カードをスマホに挿して設定をしてくれています。

SIM フリーのスマホやモバイルルーターを使う時には、契約した SIM カードを自分で端末に挿して設定をします。

こんな風に、端末と一緒に SIM カードが送られてくるので、チップの部分を切り取って端末に挿します。(下の画像は、以前 WiMAX のホームルーター HOME L02 を契約した時のもの)

HOME L02とWiMAX2+のSIMカード

当然、SIM カード  にはそれぞれ対応した1つのネットワークしか使うことができません。例えば、ドコモの SIM カードはドコモの回線を使うといった具合です。当然と言えば当然ですよね。

日本で使う分には意識しませんが、海外でその国・地域対応のプリペイド SIM を使う時には、購入した SIM カードをスマホやモバイルルーターに差して使うことになります。

ただし、最近のスマホやモバイルルーターには、DSDS (Dual SIM / Dual Stand-by) の端末も多く、SIM カードを 2 枚挿しして使うことも出来ます。

この物理的な SIM カードのあるなしが、クラウド SIM とは決定的に違うところです。

 

おわりに

クラウドSIMについて、理解は深まりましたでしょうか。

無制限で使えるモバイル Wi-Fi サービスはもちろん、将来的にはスマホでもクラウド SIM や eSIM が当たり前のようになるかもしれません。

最後に、クラウドSIMについてのおさらいです。

  • クラウド SIM:物理的な SIM カードが不要のデジタル SIM のこと
  • 国内外問わず最適なネットワークを自動選択
  • uCloudlink 社の特許技術

今回の記事が、少しでもお役に立てれば嬉しいです♪

 

SNS でシェアのお願い

最後まで読んで頂き、ありがとうございます (^^*

「この記事が少しでも役に立った」と感じてもらえたら、下の SNS のどれかでシェアをして頂けると嬉しいです♪

コメント

タイトルとURLをコピーしました